2024年6月の活動報告

ふうさわ純子(台東区議)

一般質問・その後

まず、1年前に一般質問したことが、その後どうなったか?お伝えしておきたいと思います。

①熱中症死ゼロを目指すことについて

区有施設をクーリングシェルターとして開放することを質問し、昨年のうちに実現いたしました!

区内24か所が「涼み処」として開放され、熱中症アラート発令時には「クーリングシェルター」(暑熱避難施設)となります。どうぞご利用ください。

②切れ目のない歯科検診について

20歳を過ぎると虫歯を持つ人の割合が急に増えます。そこで,特に若い世代への歯科検診を提言しました。

来年から二十歳の集いにて、周知と無料検診の案内が新成人の皆さまに配布されることになりました。

その他の活動

そのほか、地域のみなさまとの交流や、イベントや講演などへの参加をいたしました。

6/15
御徒町台東中学校・運動会

6/19
勉強会「日本人を作ってきた戸籍 その歴史と未来を問う」
「日本人」とは何か? 戸籍とは何か?国籍とは何なのか?戸籍の歴史を考えていくと、差別や排除の歴史でもあることがうかがえる。

6/23
勉強会「女性差別撤廃条約の選択議定書を批准することについて」
選択議定書を批准しないと条約の効力がない。日本政府に批准を求める署名は総計36万以上にのぼっている。台東区議会も意見書を採択の流れになるよう努めたい。

6/24
視察「旧下谷小学校 解体に伴う埋蔵物の発見と説明」
解体が行われた旧下谷小学校は、創立前はお墓だった場所であり、お墓はきれいに残っており、人形、数珠、旧銭などが見つかった。全ての土をふるいにかけられる作業はまだ続いている。

6/25
個人視察「NPO法人くにたち夢ファーム・生活困窮女性のための包括支援自立事業について」
女性支援新法が成立する前から、女性を保護矯正の対象としてではなく、主体的に生きていく力を取り戻す支援をしていた法人。閉じられた支援から開かれた支援へ。大いに学んだ。

6/28
れいわ新選組勉強会『小国喜弘氏を講師に迎えて「インクルーシブ教育」』
障がいを持った子どもを分けることなく一緒に学ぶ本当のインクルーシブ教育を受けて学んだ子どもは差別や偏見を生じない。国連からも日本の分離教育は勧告を受けている。どんどん分離していくかのような段階を作る今の特別支援教育のあり方に終止符を打ちたい。

6/29
自主勉強会「衆院選に向けて公選法を学ぶ」
れいわ新選組の髙橋まゆみ足立区議会議員の企画。私が講師となり、改めて振り返りと復習の機会となった。いつ来るか分からない衆院選に向けて、備えておこう。

ふうさわ純子(台東区議)

最後に

今年もかなりの暑さが予想されています。こまめな水分補給、室温や衣服の調整など心がけてくださいね。

ふうさわ純子