2026年7月の活動報告

はじめに

2026年7月の活動をまとめました。

れいわ新選組は、山本ジョージ代表の「いのちの党」へと変わりました。これまでの理念を継承しつつ、今後、政策の細かな見直しなども行われていくことと思います。私自身は、これからも台東区で信頼される議員となれるよう、引き続き精進してまいります。

国会で健康保険法が“改悪“され、区議会に撤回を求める陳情が提出されましたが、多数決で不採択となってしまいました。危機感を感じ、7月に医療に関する勉強会を開催いたしました。

委員会

7/24 保健福祉委員会

以下の事項について報告があり、審議を行いました。

  • 清川清掃車庫の事業者選定
  • 事業系ごみ等のごみ処理手数料の改定
  • 社会福祉事業団の状況

7/30~31 交通対策・地区整備委員会 

2都市を視察しました。

大阪府堺市:自転車の活用と対策

堺市には「サイクルシティ推進部」の中に、自転車企画推進課と自転車環境整備課があり、専門部署が設けられていることに驚きました。「サイクルシティ堺」として、自転車産業を守りながら、自転車文化の推進にも取り組んでいます。

台東区とは都市の規模や事情が異なりますが、シェアサイクルの利用促進や放置自転車対策など、参考になる取り組みが多くありました。

兵庫県神戸市:新しい移動手段

ドライバー不足や高齢化、過疎化などを背景に、地域の「足」をどう確保するかが重要な課題となっています。これからは、自動運転や低床型など、人にやさしい新たな移動手段がますます求められるのではないでしょうか。

BRT・LRTや信号制御システムなど、今後の取り組みに注目です。

学習会の開催

テーマ:「私たちの医療はどうなる?」

6月に告知したとおり、高額療養費の自己負担上限額の引き上げや、OTC類似薬の保険適用からの除外について、講師をお招きして学習会を開催しました。

弱い立場にある人たちの経済的負担をさらに増やし、医療や福祉よりも軍事に予算や人員を手厚く配分するような政治のあり方に、改めて強い問題意識を持ちました。

私は以前から、高額療養費の自己負担上限額は、むしろ引き下げるべきだと考えてきました。誰もが安心して必要な医療を受けられる社会を目指し、引き続き訴えていきたいと思います。

行事・勉強会など

7/1 憲法学習会

講師は、学術会議会員に推薦されながら、菅政権によって任命を拒否された小沢隆一・慈恵医大名誉教授。

憲法9条は、国連憲章とも響き合う平和の理念として生まれました。しかし、朝鮮戦争を契機に、その姿は大きく変質していったそうです。

いま、改憲の波が目前まで迫っています。日本国憲法の歴史を学び、その原点に立ち返りながら、日本の未来をともに考える学習会となりました。

  • 非軍事憲法から、本当の平和憲法へ
  • 軍事同盟への依存からの脱却を
  • 「台湾有事」が危機として煽られる背景とは何か

憲法を軽視し、学問を軽んじる政治に終止符を打ち、戦争の準備をする国から脱却する必要があります。

7/2 アレン・ネルソン「9条を抱きしめて」

貧しさから入隊し、沖縄からベトナム戦争へ赴いたアレンさん。米国へ帰国した後、PTSDの症状に苦しみ、家族から家を追われ、ホームレスとなりました。そこから苦しみを克服するまでに18年を要したといいます。

講演の中で、小学生から投げかけられた問い。
「人を殺したことがありますか?」
米兵による少女暴行事件をきっかけに、アレンさんは再び沖縄を訪れます。ベトナム戦争が終わった後も、沖縄に米軍基地が存在していることに驚き、そして憲法9条と出会います。
「なんて素晴らしいんだ!」
それをきっかけに、日本各地での講演活動に力を入れるようになりました。
「軍隊で学ぶのは平和ではない。人の殺し方だ。」
アレンさん自身の戦争体験を描いた漫画とともに、戦争が人間に何をもたらすのか、その恐ろしい現実が語られます。

憲法9条によって、日本国内の平和はかろうじて保たれている一方、日本が他国の戦争に加担している現状もあります。とりわけ沖縄では基地の強化が進み、再び沖縄が戦場となることが懸念されています。

ベトナム戦争で亡くなった米兵は約5万8,000人。帰国後、PTSDなどによる自殺者は15万人とも言われています。帰国後の自殺者が戦死者を上回るとすれば、それだけ多くの人が戦争によって深い傷を負ったということなのでしょう。

9条の理念を世界に広げていくことこそ、日本が果たすべき役割の一つではないかと思います。

7/3 江戸東京博物館・視察

4年にわたる大改修を経て、3月31日にリニューアルオープンしました。

書物は25万冊、その他資料類は35万冊の蔵書があり、“常設“展示とはいえ1ヶ月ごとに入れ替えており、3/31にリニューアルオープンして既に3回展示物を変えているとのことです。

一日かけてじっくり楽しめる施設だと思います。

7/4 台東こどもEフェスタ

私立幼稚園連合会主催。昨年よりも 夏まつり感満載の会場でした。

7/4 下町七夕まつり

台東区かっぱ橋本通りにて。上野小、松葉小、金竜小、田原小のこども達もパレードを盛り上げました!

皆さんの願いが叶いますように。

7/5 映画「ある宗教2世の記録 詩人iidabii」

「生きろ、死ぬな。」
その言葉は、いま苦しんでいる誰かに、そして自分自身にも向けられた言葉なのかもしれません。宗教2世の苦しみ。それは、自分自身でも「虐待を受けている」と気づきにくく、親子という関係性ゆえに、周囲からも見えにくいことが大きな問題です。ほとばしる感情が刻まれた記録に、圧倒されました。

信仰の自由は尊重されるべきものです。しかし、それによって子どもの自由や尊厳が奪われることがあってはなりません。そして、信仰の名のもとに子どもを傷つけてしまう親自身もまた、苦しんでいるのかもしれません。

7/6 中東の平和展

東京都北区赤羽の青猫書房さんで開催。今も止まないジェノサイドの悲惨さと同時に、手作りの品を見てほっとしたりもします。この書店さんは選書が素敵で、入ってすぐに憲法本のコーナーがあります。

7/7 入谷朝顔まつり

7/10 東京23区調査研究報告会

今回の発表は3区から。

  • 台東区:再開発と合意形成に関する研究
  • 世田谷区:大規模震災時における発災から復興までの施策立案に関する研究

を聴講しました。

7/11 浅草ビッグパレード @区立したまちミュージアム

今は無き喫茶店の店内にあった『ビッグパレード』。11/1まで公開されています。

7/11 アフリカと日本あう @泪橋ホール

入管施設内で死亡した ウィシュマさんの国賠訴訟で原告協力医として法廷に立つ医師とのご縁で、貴重な経験をさせていただいています。山本太郎・前参議院議員は、ウィシュマさんの死亡事件および日本の入管収容体制の問題を国会で強く追及し、入管難民法改正案に反対しました。祖国を離れざるを得なかった人々が、人権すら守られていない現実があります。

7/12 上野浅草フィルハーモニー管弦楽団 定期演奏会

7/13 国立西洋美術館 世界遺産登録10周年記念式典

素晴らしい絵画や彫刻のある西洋美術館は、建物そのものが世界遺産に登録されています。世界遺産のあるまち台東区を誇らしく思うと同時に、上野一帯をどう後世に残していくか責任を感じました。

7/15 路上生活者追悼式

7/18 佐竹商店街夏祭り

7/21 浅草未来図案~まちづくりビジョン~展示会・レセプションパーティー

浅草の20年後を考える機会となりました。どこも同じような都市になっていく昨今のまちづくりではなく、これからも「唯一無二の浅草」であり続けてほしいと願っています。

7/24 ダニーさんの気づき 上映&アフタートーク

元イスラエル兵のダニー・ネフセタイさんは、日本も戦争のできる国へ向かっているとして、警鐘を鳴らしています。日本はイスラエルや米国などに加担するのではなく、一刻も早くジェノサイドを終わらせるために努力すべきだと思います。

7/25 アサヒ会通り歩行者天国・キタリズムスタンプラリー

7/28 新介護署名キックオフ集会

プライベート

今月は、【ローレンス・ライ氏の写真展】と、ウォン・カーウァイ監督の映画【欲望の翼】を鑑賞しました。1980〜90年代「住みたい」とまで思った香港。当時の香港の街並みが登場する映画や写真には、今でも惹かれます。

おわりに

9月の一般質問に向けて、現在、さまざまな勉強や調査を進めています。これまで皆さまからお寄せいただいたご意見も、大変参考になっています。皆さまの声を区政に届けられるよう、引き続き取り組んでまいります。

9月の一般質問にも、ぜひご注目ください。

ふうさわ純子